山森 日南子
Hinako Yamamori
日用品の傷
紙に墨
728×515 mm 8点
日用品は長年使い続けているうちに傷や汚れが目立つようになります。使い続けてきた物だけでなく、ついた傷そのものにも見どころと愛着を感じました。傷ひとつひとつの輪郭を線で描いて、紙に刻んでいくことで、日用品とともに過ごした自分の時間に真摯に向き合おうと考えました。