磯野 淡紅絵
Tokie Isono
異邦物
映像、粘土、紙、鉛筆
映像 1分51秒
平面 110×80 mm 1点
127×178 mm 27点
立体 20×9×23.5 mm
18.5×9×8.5 mm
11×7×6.5 mm
生活の中ですれ違う存在たち。それは人であれ物であれ、意識の先に無ければ存在を区別しない記憶の底へと押し込まれる。存在を認識していないわけではないはずなのに、思い出せない。あらゆる物に名前を与え、その輪郭を確かな物にする事で取り込み発展してきた社会で、変化しながらも意識されずに輪郭を無くした物に、居場所はあるのだろうか?